資料作成の外注背景
これまでIR資料は長年同じフォーマットを疑問なく使っていました。社長が代わったタイミングで、IR強化の方針が出されたため、IR資料も見直すべきではないかという話が出ました。資料の見た目をよくし、内容を充実させたいという思いはありましたが、改善すべき点が多く、どこから手を付けてよいかわからない状態でした。
そんなとき、IRカンファレンスで参加したストリームラインのセミナーで、自社と同じ悩みを抱えている会社の事例が紹介されており、その資料の変化を見て、当社の資料も同じように変えたいと思いました。
そこで、IR資料に精通していて、投資家目線の客観的なアドバイスをもらえる点が当社の課題解決につながると感じ、ストリームラインに依頼することにしました。
完成資料の用途
社内外向けに幅広く活用しています。今回依頼した説明会用の資料としてだけではなく、その後の決算説明会資料に今回の資料を応用したり、営業部門でコーポレートカラーのフォーマットをプレゼン資料に使用したりしています。
特に、長期ビジョンを1ページで図式化してもらったページは、Webサイトや会社紹介資料、社内報など、社内外向けの様々なシーンで使用しています。【事例6枚目】
また、今回の資料の色調や雰囲気は、リニューアルしたWebサイトや株主総会の招集通知とも共通しているので、対外的に発信する媒体の統一感がよりいっそう出せるようになりました。
完成資料の導入効果
思った以上の反響がありました。社内外から「図やグラフが入ったことで視覚的にわかりやすくなった」「資料が全体的にスタイリッシュになった」と大評判でした。
内容が充実したことで、これまで開示後に来ていた投資家からの長時間の問合せが減り、業務負荷が大幅に削減されました。
ストリームラインへの評価
当社の意図を正確に汲んで具体化してもらえただけでなく、そこにプラスアルファの要素を入れる提案や、蓄積された他社の事例をもとに、当社の表現したいことを効果的に見せるための提案をしてもらえました。
アイデアの引き出しがとても多いため、「こんな見せ方もできるのか」と、今まで持っていたIR資料に対する考えが大きく変わりました。
期間が短い中、当社からの要望に的確かつスピーディに対応してもらい、本当に助かりました。